時代の先端を行く製品開発に携わりたいと考えるのはIT業界に勤める人にとってもっともなことだろう。
トレンドとなっているIoT系のエンジニアになるために転職しようと考えたら、どのような企業に転職したいかによって方法を選ぶと良い。

IT業界では企業規模に雲泥の差があるものの、規模が小さいからといって開発力に欠けているとは限らないのが一般的だろう。
しかし、IoTの場合にはハードウェア面で企業としての財力が影響しやすいこともあるため、ハードウェアから画期的な製品の開発に携わりたいと考えると大企業への転職を考えなければならない。

逆にニッチを埋めるような製品開発は中小企業でも盛んに行われているため、それを目指すのも大きな成功につながる可能性がある。
中小企業への転職を目指すならエージェントを活用すれば紹介してもらえる可能性が高い。
もともとトレンドの影響もあって人材が渇望されており、一般的な求人募集も多くなっている。

一方、大企業においてはIoT系のエンジニアの募集が多いとは言えず、また競争率も高くなることが予想される。
社内で育成した人材を活用しているのが一般的という理由があり、別の業種を選んでエンジニアとして転職をしてから関連するプロジェクトへの参入を期待するのが最も良い方法となるだろう。
それまでにしっかりとしたキャリア形成ができているのなら、スカウトを募集すると抜擢される可能性もあるかもしれない。